名称:トリップメイトM24 R33 スカイライン GTR→トヨタ アリスト(プラモデルボディー) | |
メーカー:カワダ | |
諸元 |
長さ:???mm/高さ:??mm/幅:??mm 全備重量:???g ラジコン(AM27MHz):2ch(別売)で1ch:ステアリング/2ch:前後進のスピード スピード制御:アンプ式 ドライブ形式:180モーター(後輪駆動) 縮尺:1/24 材質:ボディー:ポリカーボネイト/シャーシ:殆どプラスチック部品 塗装:必要(ボディーは透明ポリカーボネイト製) 走行時間:約15分(走行:専用ニッカド充電池/プロポ:単三電池×8) |
特徴 |
画像:スカイライン別アングル、アリスト別アングル、シャーシ、詳細画像 ABCホビーの「ポケットレーサーDTM」と同じく、1/24 RCカーの老舗カワダの「トリップメイトM24」です。キットにはポリカーボネイト製のボディーが付属しているものの、「プラモデルのボディーを搭載することをメインとしている」異色のRCカーです。「ホイールベース」、「前後トレッド幅」、「ボディー高」等が様々な長さに調整でき世の中の1/24プラモデルのボディーの80%は搭載が可能だそうです。「京商のミニッツレーサー」も「ホイールベースが3通り」、「タイヤ交換によってトレッド幅は2通り」の調整が出来るのですが、トリップメイト程ではありません。「ABCホビーのポケットレーサーDTM」も「ホイールベースが4通り(DTM-X4は2通り)」、「ナローシャーシキットによりトレッド幅が2通り(DTM-X4は1通りのみ)」の調整が出来ますが、トレッド幅がかなり大きいので、装着できるプラモデル・ボディーがなかなかありません。前後のトレッド幅の調整の利くのはトリップメイトだけだと思います。更に嬉しい事に「特殊なボディーの搭載方式」をとっているので、「スケール感を損なわず」、「大事な作品にも穴開けせず」ボディーを搭載することができます。通常のRCカーでは「ボディーに穴をあけてボディーマウントを通し、クリップで止める」方式をとっていますが、トリップメイトでは「ボディーの裏にマウント受けを強力両面テープで接着し、そこにボディーマウントをはめる」方式をとっています。バンパーも大きめのものを装備しており、クラッシュ時のボディー保護対策も施してあります。シャーシは殆どがプラスチック製でプラモデルの延長みたいですが、前輪はスプリング、後輪は樹脂製プレート+スプリングの3Pサスベンション装備、駆動輪はデフギヤも装着されているので、構造は本格的なものです。後輪のデフギヤはオプションでボールデフにも交換可能です。キット付属のボディーはポリカーボネイト製で、スケール感はそこそこあります。スケール感は「ABCホビーのポケットレーサーよりは上」ですが、「ミニッツレーサーよりはかなり下」といった所です。まぁ、スケール感のより高いプラモデルボディー搭載を前提にしているようなキットですので、付属のボディーのスケール感をを云々言うのはナンセンスかも知れません。ポリカーボネイト・ボディーはABCホビーのポケットレーサーDTMと同じく、BTCCボルボ等の様々なボディーが用意されています。(同じBTCCボルボでもトリップメイトの方はスポンサーデカールも付属しており、スケール感は高いです)。私の車はオプションのベアリング、ナットタイプア・クスルピン、ボールデフを装着しています。最終的にはプラモデルの「トヨタ アリスト」ボディーを搭載しています。 →他の室内RCとの大きさの比較(3) →ABCホビー ポケットレーサーDTMとの比較 |
制作 |
キット:箱と箱中身とオプション品、搭載検討したプラモデルキット、トリップメイト「ボルボ850エステートBTCC」ボディー、トリップメイト「スープラボディー」 製作は接着剤こそ使わないものの、部品をランナーから切り取り、組み立てて行くので、プラモデル感覚で完成します。シャーシ部品は黒、白、赤の3色のプラスチック部品と金属部品からできています。製作は塗装も含めて2日もあれば完成します。 ボディー(キット付属) キット付属のボディーは透明ポリカーボネイトなので、塗装が必要です。デカールは「マスキングした透明窓を囲む窓枠タイプ」と「デカールで窓(黒窓)ごと表現するタイプ」の両パターンが付属しているので、窓のマスキングはしても、しなくても構いません。デカールは細かい部分まで表現されており、スケール感を高めています。リヤのスポイラーがボディーと一体成形になっていますので、製作は楽ですがスケール感はダウンしています。ポリカーボネイトボディーを搭載する場合、ボディー自体に強度が有る為、前部の大型バンパーは装備する必要がありませんので、取り外してしまった方がスケール感が高まります。 シャーシ シャーシの製作も特に問題無く行えます。オプションのベアリング装備時には問題がありますので注意が必要です。私の場合、純正ベアリングではなく、ショップオリジナルのベアリングを使用した為、前輪のベアリングがうまく装着出来ませんでした。通常のRCカーでは前後輪ともにホイールは六角(ナイロン)ナットで固定しますが、トリップメイトの場合、「後輪はナイロンナット」、「前輪はEリングピン」で固定します。ベアリングはホイールの内側と外側に装着しますが、ベアリングの外径と内径さえ合っていれば、ナイロンナットだと少々厚さが異なっても装着可能ですが、Eリングはベアリングの厚さが少しでも異なると装着できません。キットオリジナルのベアリングは純正の物より、厚かったので外側しか装着出来ませんでした。これに対応するために、オプションの「ナットタイプ・アクスルピン」を使用してフロントホイールもナイロンナットで固定で切る様に変更し、ベアリング装備を可能にしました。 組み立て説明書は分かり易くできており、スムーズに製作できます。シャーシの至る所にプラモデルボディーを装着出来る工夫がされています。前輪はトレッド幅を可変にするために、左右のナックルアームの位置を片側1mm単位で変更できます。可変ナックルアームをサポートするためにステアリングリンケージやサーボリンケージも位置調整が出来る様になっています。ホイールベースも可変ですが、これは2mm単位の調整が出来る様になっています。後輪のトレッド幅の調整はスペーサーの装着で2mm単位で行える様になっています。ボディー高はボディーマウントの長さを螺で調整する様になっています。R33スカイラインGTRはボディーサイズが大きい方なので、トリップメイトの可変ボディーサイズの上から2番目の設定で製作します。スカイラインGTRのボディーでは、完成するとボディーが大き過ぎてタイヤとのバランスが合わずイマイチになってしまいます。キット標準のデフギヤはへベルタイプのデフギヤを装備していますが、イマイチかみ合いが悪く、抵抗が大きいものになってしまっています。通常のデフギヤでは、デフギヤの回転抵抗より、モーターの回転抵抗が大きいため、「片輪を手で廻すともう片輪は反対に廻り、モーターは回らない」様になりますが、キット付属のデフギヤではモーターが回転してしまいます。オプションのボールデフに変更後、デフギヤはスムーズに稼働する様になり回転効率が上がっています。 プラモデルボディーの装着 キット付属のポリカーボネイトボディーで充分楽しんだ後は、いよいよプラモデルボディーの装着になります。ここまでやらないとトリップメイトを購入した意味が半減してしまいます。プラモデルボディーの装着はトリップメイトの「F部品」を用いて行います。「F部品」はスペア部品としても市販されている為、複数のボディーを取っ替え引っ替えしたい方は複数購入しておくと便利です。搭載ボディーの候補として、家に在庫してある5台のカープラモ、「メルセデスベンツ A190(ベンツのヴィッツみたいな車)」、「ホンダCR-V」、「ランチア 037ラリー 1983モンテカルロウィナー」、「トヨタ 旧型アリスト ゾクシャ仕様」、「ボルボ850エステートBTCC」を挙げ、搭載にチャレンジしてみました。どのプラモデルもボディーのみを取り外す事が出来るので、プラモデルとして普通に完成させた後で、トリップメイト搭載をトライする事が可能です。また、プラモデルの製作前でも搭載の可否は判断可能です。 プラモデル・ボディーの搭載検討はこちら。 |
感想 |
現在、プラモデルボディーの製作中。 |
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