ラジコンボート

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ビリングボート社 タグボート バンカート


スケール・ボートとは

実際の船を模型化したものです。大別するとキットとスクラッチビルドの2種類あります。キットは「その船を作る為の材料や作り方が全てセットになって売っている」ものです。タグボート,クルーザー,漁船,軍艦,潜水艦と様々なキットが存在します。スクラッチビルドは「図面や写真等の資料を見て、材料を自分で揃え一から作っていくもの」です。ここでは主にキットについて述べていきます。
残念ながらスケールボートのキットは日本製のものはあまりありません。あってもクルーザータイプのものか軍艦くらいです。スピードボートの所で紹介したキットは「遊ぶこと」を主眼に置いており製作は比較的簡単です。それに対し、このスケールボートのキットは「作ること」や「飾ること」を主眼に置いてますので、製作は手がかかります。速くて1か月くらい、長いと1年くらいかかってしまうものもあります(そればっかりやってるプロのモデラーは別として)。日本で手に入るスケールボートのキットとしては(私が調べた範囲内ですが。。。)以下のものがあります。


日本で手に入るスケールボート キット メーカー

メーカー 作っているスケールボート 主な販売店
国産メーカー ニッコー セミスケール(クルーザー,水中翼船,ホバークラフト,潜水艦):キットではなく完成品のトイラジコン 殆どの玩具店
地球堂模型店(KNK) セミスケール(クルーザー,タグボート,巡視艇) 取り寄せの場合が多いが比較的多くの店
京商 セミスケール(クルーザー) 殆どの模型店
ABCホビー セミスケール(クルーザー) 殆どの模型店
大島模型(OMC) セミスケール(クルーザー, タグボート) 取り寄せの場合が多いが比較的多くの店
東京堂模型 セミスケール(クルーザー) 取り寄せの場合が多いが比較的多くの店
モデルショップ・キャプテン セミスケール(タグボート) 大阪モデルショップ・キャプテン
ファーストラジコン セミスケール(潜水艦) 新宿ファーストラジコン
斉藤製作所 セミスケール(タグボート,貨物船,客船,漁船等全てスチームエンジン) 取り寄せの場合が多いが比較的多くの店
小島モデル セミスケール(タグボート)
海外メーカー ビリングボート(デンマーク) タグボート,漁船,クルーザー,巡視艇,貨物船他初期の近代船舶 帆船模型を扱っている店では取り寄せとして扱っているはず(例:銀座伊東屋,ユザワヤ) 常時取扱(沼津マルサンホビー,モデルショップ・キャプテン)、丸善通商(日本の帆船模型輸入代理店)
カルダークラフト(イギリス) タグボート,貨物船,消防艇,漁船,,巡視艇,軍艦他初期の近代船舶 沼津マルサンホビー,モデルショップ・キャプテン
モデルスリップウェイ(イギリス) タグボート,漁船,クルーザー,巡視艇,フェリー他近代船舶 沼津マルサンホビー
ロベ(ドイツ) タグボート,漁船,クルーザー,巡視艇,貨物船,消防艇,潜水艦他近代船舶(多機能アクション稼働を目的とした模型が多い) 秋葉原フタバ産業,沼津マルサンホビー
クラウプナー(ドイツ) タグボート,漁船,クルーザー,巡視艇,貨物船,消防艇,潜水艦他近代船舶(多機能アクション稼働を目的とした模型が多い) クラウプナー・ジャパン,沼津マルサンホビー
ディーンズ・マリン(イギリス) 軍艦,タグボート,漁船,クルーザー,巡視艇,貨物船他近代船舶 沼津マルサンホビー
クリック(ドイツ) タグボート,漁船,巡視艇,外輪船他近代船舶 沼津マルサンホビー
アルテサニア(イタリア) タグボート,漁船他初期近代船舶 帆船模型を扱っている店では取り寄せとして扱っているはず(例:銀座伊東屋,ユザワヤ) 常時取扱(沼津マルサンホビー)
AeroNaut(ドイツ) タグボート,漁船他 沼津マルサンホビー
New Maquettes(フランス) タグボート,漁船,クルーザー,貨物船他近代船舶 沼津マルサンホビー

海外キットの特徴


メーカー紹介

ビリングボート(デンマーク)

ビリングボート・ホームページ
ビリングボート社 海洋調査船 calypso<海洋調査船カリプソ>
帆船模型では有名なメーカーだが、実は帆船と同じくらいスケールボートも作っている。帆船模型と同じ販売経路なので比較的入手しやすい(スケールボートは帆船と比較して売れない商品なので店頭に置いている店は少ない)。カルダークラフトなどのイギリスのメーカー製キットとは異なり、真鍮製のリアリティーある艤装品が特徴的。ウィンチの稼働部分がきちんと動いたりする。大別すると2種類のキットがあり、帆船模型と同じくきしめん状の細い棒を組み合わせて船体(ハル)を作る「木製ハルキット」と船体の形にABS樹脂が予め成形された「ABS製ハルキット」があります。モデラーのレベルに応じて初心者キットからエキスパート・キットまで選べます。船の模型入門的メーカーです。外国製品なので、組み立て説明書が英語等の外国語で書かれているのですが(他メーカーも同様)、日本の輸入代理店が日本語の要約を付けているのが嬉しいです。一昔前のタグボート,漁船が中心ですが、沿岸警備隊の船や海洋調査船もあります。ホームページもしっかりしていて、各モデルのかなり大きな画像、組立ヒント、モデラーのレベル等も掲載してあります。ホームページ上にも掲載してありますが、スケールボートキットの中でもRC化できないキットもあります。

カルダークラフト(イギリス)

ホームページ
カルダークラフト社 貨物船 ノースライト<小型沿岸貨物船(ジャリ運搬船)>
スケールボート中心のメーカーで、一昔前のタグボートや漁船を作っています。ハルはABSやファイバー製の事前成形です。カット済のプラスチック板を組み合わせて上部構造物を作っていくキットです。艤装品は鋳造ホワイトメタルで稼働しないものが殆どです。どのキットも作り方は同じで、初心者,エキスパート等の区別はありません。

モデルスリップウェイ(イギリス)

ホームページ
モデルスリップウェイ社 海難救助艇 トレント<沿岸警備隊救命ボート>
上記カルダークラフトと同じく、スケールボート中心のメーカーですが、モデル化されている船舶が最新のものが多いです。ファイバー製の事前成形ハル、カット済プラスチック板で作る上部構造物、鋳造ホワイトメタルの艤装品と作り方はカルダークラフトと同様です。

ロベ(ドイツ)

ホームページ
ロベ社 ベルリンとスッテッピー<ドッキング可能な小型船つき調査船>
下記のクラウプナーと並び、「ドイツの京商」といった感じのメーカーでRC全般を扱っています。車,飛行機,ヘリ,ボートと陸海空全てを扱っている上に、日本には無いような物までモデル化しています。陸はスピードカーをはじめにフォークリフトやブルドーザーなどの作業車、海はスピードボート,商船,潜水艦までといった魅力的なラインナップです。船は普通のタグボート,漁船は勿論、放水可能な消防艇、ドッキング可能なミニボート搭載の調査船、ウィンチの巻上可能なサルベージ船、真横に進めるタグボート、ウォータージェット推進のクルーザーと様々な機能を持つものが沢山あります。キットの内容としてはセミスケール船が多く、必ずしも実船を「ディテールまで忠実に再現」している訳ではありません。ウィンチやクレーンなどの艤装品は、RC操作で稼働できる様に簡略化されたり、改造されて再現されています。どちらかと言うと「見た目」よりも、いかに色々なアクションをRCでとらせるかといった「機能」を重視したキットとなっています。キットに対するオプションも豊富で「ウィンチ巻上キット」,「消防ノズル放水キット」,「クレーンキット」,「警笛操作キット」,「サーチライトキット」,「船員キット」等があります。逆に様々なオプションを搭載可能としている為、ベースキットには殆どの装備品(艤装品)が含まれておりません。下記のクラウプナーのキットも同じですが、ベースキットとオプションの装備品キットを購入しないとキットの箱写真のようには完成しません。キットの中身としてはイギリスのメーカーの様にプラスチックの板を組み合わせて作るのではなく、上部構造物のベースは、プラスチックで事前成形されています。プラ板をはりあわせなくてもある程度の形はできます。ハルも事前成形のABSハルです。但し、事前成形部品やハルはおおよその形しか成形されておらず、製作過程でパテ埋め、穴あけ、削り出し等の「現物合わせ」の調整をしないとうまく組上がりません。キットの種類もモデラーのレベルに応じて初心者からエキスパートまで取り揃えてあります。

クラウプナー(ドイツ)

ホームページ
クラウプナー社 シーベックスワン<ラダーペラを4基搭載し、その場回転が可能なシーベックスワン>
上記のロベ同様、陸海空を扱うドイツの総合RCメーカーです。様々なものをRCモデル化しています。キットのラインナップやオプション、作り方までロベと似ています。Robbe同様のドッキング可能な船やラダーペラ搭載のタグボートシュナイダーペラという珍しいスクリューを装備したタグボート等の面白い製品をだしています。

ディーンズ・マリン(イギリス)

ホームページ
ディーンズマリン社 コンテナ船<コンテナ船>
他のイギリスメーカーと同じく、スケールボート中心のメーカーです。モデル化されている船舶は最新の商船から軍艦まで多岐に渡ります。商船半分、軍艦半分といった感じです。大半は長さが1mを越す大きな船ですが、ミニボート・シリーズがあり30cm〜60cm位の小さい貨物船や調査船もあります。ファイバー製の事前成形ハル、カット済プラスチック板で作る上部構造物、鋳造ホワイトメタルの艤装品(ミニボート・シリーズの艤装品はレジンが多い)と作り方はイギリスの他のメーカーと同様です。

クリック(ドイツ)

ホームページ
クリック社 蟹漁船 シリアス クランベンカッター<網の開閉、上げ下ろしが可能な蟹漁船>
ドイツのメーカーですが、キットの内容や作り方はイギリスのメーカーと同じです。ラインナップは沿岸警備艇やタグボート、外輪船などです。珍しいところではプッシャータグボート(「曳く」のではなく「押す」専門のタグボート)などがあります。

イタリアアルテサニア(イタリア)

ホームページ
アルテサニア社 漁船 カルメン2<漁船カルメン>
帆船では有名なイタリアのメーカーですが、スケールボートも製作しています。キットのラインナップはタグボートと漁船です。ABS事前成形ハルのキットとビリングボートと同じ木製竜骨ハルのキットがあります。キットの内容はビリングボートと同じく、バルサ板で作る上部構造物と真鍮の艤装品で構成されています。組み立て説明書が非常に充実しており、説明書(図と解説)と組み立て工程ごとの写真集が付いています。帆船模型メーカーなので、ビリングボート同じく、比較的扱っている店も多く、日本での価格も他社と比較して安価です。

AeroNaut(ドイツ)

ホームページ
<タグボート トルベン>
軍艦を主体とするドイツのメーカーですが、スケールボートも製作しています。キットのラインナップはタグボートと漁船とクルーザーです。キットはABS事前成形ハルです。

New Maquettes(フランス)

ホームページ
<砂利運搬船 Jocelyne>
日本ではあまり知られていないメーカーですが、手作りキットに近い木製船キットをリリースしています。キットの出来が良く、木製キットの割には親切で作りやすいものが多いです。どちらかと言うとデンマークのビリングボートのキットに近いキット構成です。


スケールボートの特徴

モーターとジョイント

前述した通り、殆どのスケールボートキットにはスクリューとスクリューシャフトは付属していますが、RCメカは当然として、モーターやモータージョイントは付属していません。これは「キット購入者全てがRC化して動かす訳ではない」「ただ飾りとして置いておくだけの者も居る」というスケールボートならではの特徴です。従って、モーターやジョイントは自分で調達する必要があります。まず決めなければならないのがモーターの大きさです。電動スケールボートの場合、380モーターか540モーターを使いますが、以下の考慮点があります。(詳しくはマブチ・モーターのホームページに緒元が記載されています)

モーター・ジョイントはモーターとスクリューシャフトを繋げるものですが、使用するモーターとシャフト径によって様々な組合せがあります。380モーターの出力軸径は2.30mm,540は3.17mmで、大半のスケールボート・キットのスクリュー・シャフト径は2,3,4mmです。ジョイントの種類は「ユニバーサル・ジョイント」,「Wユニバーサル・ジョイント」,「カップ・ジョイント」,「ストレート・ジョイント」,「スプリング・ジョイント」等があります。

3mmと3mm,4mmと4mmといった径の同じジョイントは東急ハンズ等でも販売していますが、モーターとスクリュー・シャフトの様に径の異なる軸のジョイントはスケールボートを扱っている店でないと無い様です。

ギヤダウン・ユニットは540はスピードボート用、380は飛行機用が様々なギヤ比で市販されているので、模型店で手に入ります。540では2:1、380では3:1か4:1のギヤダウン比で充分です。お勧めは京商から発売されている540、380ギヤダウンユニットです。共に出力シャフトが4mmなので、(殆どのスケール船キットのスクリューシャフトが4mmです)、これを使用するとジョイントの入手が容易になります。→ギヤダウンドライブとダイレクトドライブ

タグボート・ドライブの色々

実際のタグボートのスクリューとラダー(舵)の仕組みには様々な物があります。ラダー(舵)とスクリューが組み合わさっている「ラダーペラ」、「シュナイダーペラ」、スクリューの廻りのノズルがラダーになっている「コート・ノズル」、ノズルとラダーが分離している「固定ノズル」形式です。ノズル式のスクリューにも「固定スクリュー」と「可変ピッチスクリュー」があります。スケール・タグボートも実際のタグボートと同じドライブ形式を搭載しているものがあります。

バウ・スラスター

別アングル
船の動力ではありませんが、大型船の船首部分(バウ)についている(進行方向に向かって)横向きのスクリューです。大型船舶の船首を岸壁に近づけたり、遠ざけたりするための装置で、港の中でしか使用しません。スケールボートでも、バウスラスターを付けている船もあります。殆どのキットには(実船が装備していても)バウスラスターは付属していませんが、ドイツのロベやクラウプナーから、スケールボート用のバウスラスターが出ています。正転/反転の制御しか必要がないので、1chで操作可能です。

ライト

Neptunのライト
船のライトには、海事法で決められているライトがあります。殆どのスケールボートでは実船の通りに(点灯する/しないは別として)ライトがつけられていますので、海事法に乗っ取った付き方になっています。メジャーなものでは、船の両舷に付けられている赤と緑の側舷灯があります。進行方向左舷には赤、右舷には緑のライトがつきます。その他マストにつける港内灯やタグボートや漁船のサーチライト等もあります。マストには通常複数のライトが付きますので配線を工夫しないと、銅線でマストがごちゃごちゃしてスケール感を損ないます。奇麗にマストを仕上げる手段としては、マストに真鍮などの金属パイプを使い、「マスト自体をマイナスの銅線代わりに使用してプラスの銅線をマストの中に通す」という方法がすっきりと出来上がります。ライトの電球の片方の銅線は常にマストに半田付けするので、ライトは全て並列繋ぎとなります。→模型船用ライトの色々

警笛

Neptunの警笛

警笛は市販の(東急ハンズや秋葉原の電気街で売ってます)6Vブザーを装備することにより実現できます。本来の船の警笛では無いので音はそれなりです。ドイツのロベやクラウプナーから、RC制御サウンド・システムが出ており、霧笛,警笛等の複数のサウンド制御とアンプに接続してモーター回転数に応じたエンジン音を出すことができる様です。

ホワイトメタル(ソフトメタル)の艤装品

カルダークラフトやモデルスリップウェーなどのイギリスのメーカーはキットの艤装品に鋳造(鋳物)ホワイトメタル部品を使用しています。基本的には金属なのですが、鉛の様な柔らかい金属で熱にも弱いです。部品同士を半田付けで付けようとすると、部品も溶けてしまいますので注意が必要です。基本的にはエポキシ接着剤で接着するしか無い様です。プラモデルの部品を金属で作ったようなもので、見た目は綺麗に仕上がりますが、クレーンやウィンチなどの艤装品の稼動は見込めません。(それ自身には改造が施せないと思われます)


スケールボートの製作

スケールボートの製作の概要はRobbe社のNeptunの製作の所で殆ど紹介しています。ここでは、Neptunで紹介していなかったスケールボートの製作について紹介します。

スケールボートの塗装

塗装は私の場合は以下のようにしています。船体の塗装だけで2週間はかかります。

塗装面の準備

まず船体表面を紙やすりかプロクソンのサンダー等の電動やすりで研きます。ここで船体の表面をザラザラにして塗料のくっつきを良くしておかないと、後で剥がれてしまいます。実際に航行させて軽く何処かに接触させただけでも簡単に剥がれてしまいます。

サーフェーサー塗装

船体の表面を奇麗に仕上げたいのであれば、ここでサーフェーサーと言うスプレー式の下地塗料を塗っておきます。私は塗装面の光沢や仕上がり度合にはそれ程こだわらないのでやった事はありません。

喫水線

喫水線描線の説明
通常、船体は水面の上と下とでは色が異なります。水面より上の塗料は任意ですが、水面下の塗料は艶消しエンジ色(艦底色という)の「錆止めや貝の付着防止効果のある特殊塗料」を使っています。この艦底色と船体上部の色との境目を喫水線と言い 、水面の来る位置となります。船体の塗装に入る前に、喫水線を描きます。プラモデル等では喫水線は予め描いてありますが、スケールボートキットの場合は自分で喫水線を決めます。喫水線を描く前に船の重たい装備は全て取り付けておきます。(ラジコン用のバッテリーなども取り付けておきます)。喫水線を決めた後に重量物を取り付けてしまうと、喫水線と水面が一致しなくなるからです。喫水線を描く前に実際に船を水(私の場合は風呂場でやっています)に浮かべて喫水線の位置を確認します。船が傾いていたり、浮き過ぎていたりした場合は、錘(バラスト)で調整します。(シングルスクリューの船は反トルクが生じるので、静止状態では予めスクリューの回転方向に少し傾けておきます)。実際に船を浮かべた時に、船の前後の水面部分にテープ等で印を付けておきます。水から出した後 、船台に置き、喫水線の描画に入ります。喫水線は「喫水線ゲージ」という線引ツールを使うと便利です。喫水線ゲージは帆船模型を扱っている店で2〜3千円で入手可能ですが、簡単に自作できます。先程付けた船の前後の印が、水平になる様に船を置きます。船を船台の上で前後にずらせば水平を調整できるはずです。水平になった所で喫水ゲージの鉛筆の高さを船の前後の印に合わせます。高さが合ったら喫水ゲージをずらしながら船の周りを一周させます。こうすれば喫水線が描けます。

塗装

喫水線にマスキングテープを貼り 、艦底色と船体色を片方づつ塗っていきます。最近は専ら水性タミヤカラーで塗っています。理由は以下です。

大体の場合、刷毛ぬりで2〜3回の重ね塗にしています。スプレー式の方が奇麗に塗れますが、実際の船の塗装もそれほど奇麗に塗ってないで刷毛塗で充分だと私は思っています。プラモデルの塗装と同じ様に重ね塗のインターバルは2〜3日開けています。

デカールの貼り付け

キットにデカールがある場合は塗装後に貼り付けます

クリアー塗料の塗装

キットにデカールがある場合は、デカールの剥がれ止めに、全体にスプレー式の透明な塗料を吹き付けます。表面の光沢が増し、奇麗に仕上ります。基本的にスケールモデルはデカールが無いのでこの工程は有りませんが、日本のメーカーのスピードボートやヨットなどはデーカルだらけなので、クリアー塗装は役立ちます。


ただ今制作中。


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