ギヤダウンユニットとダイレクトドライブ

ダイレクトドライブにするか、ギヤダウンドライブにするか、スクリューの径の大きさとモーターの大きさで決めます。


同じモーターでも、スクリューの径によってギヤダウンにするかダイレクトにするかが変わります。右の黒いスクリューと左の赤いスクリューは径が異なるので、同じ力にするためには、赤はダイレクトドライブ、黒はギヤダウンどらいぶで使います。上の写真はダイレクトドライブに必要な構成要素です。一番上はスクリューシャフトで先がネジになってます。スクリューにもネジが付いており、スクリューの上のボルトと相ネジの様にしてシャフトにスクリューを固定します。シャフトの下にあるのが、スタンチューブで、中にシャフトが通ります。スタンチューブは船体内部と船体外部を貫通する様に固定します。左下にあるのが380モーターです。このモーターには太陽電池用モーターに使用するモーターマウントを380用に改造して付けてあります。下の真中にあるのがモータージョイントで、シャフトとモーターの出力シャフトを繋ぎます。写真のジョイントはスプリング・ジョイントです。右下がスクリューです。


組立後のダイレクトドライブ。モーターは船体内、スクリューは船体外に出ます。スプリングジョイントなので、モーターの出力軸とシャフトは一直線でなくても構いません。(効率を考えるとやはり一直線の方がいいのですが。。。。)


ギヤダウンドライブの構成要素。大きなスクリューはギヤダウンユニットにします。ダイレクトドライブと異なる点は右上のギヤダウンユニットとモーターにギヤが付いている点です。


ギヤダウンドライブの中身。モーターの出力軸とシャフトはジョイントで無く、ギヤでリンクされています。


組立後のギヤダウンドライブ。ギヤダウンユニットとスクリューシャフトをジョイントで繋ぐものもあります(写真の様なボート専用のギヤダウンドライブを使わず、飛行機用のギヤダウンユニットを使った場合などは、ジョイントが必要になります)。

比較的入手可能なギヤダウンユニットは、京商から発売されている540と380のギヤダウンユニットです。380用は1.5:1とそれほどギヤダウン出来ませんが、540用はピニオンギヤが別売されており、ギヤ比が選択できます。
京商380用ギヤダウンユニット

京商540用ギヤダウンユニット(写真の縮尺が小さくなっているます。実際には380ギヤダウンユニットよりも大きいです)

540ギヤダウンユニットは、モーターシャフト用のピニオンギヤは付いていません。別購入が必要です。


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