田宮 ビッグトラックシリーズ
ボルボFH12「グローブトロッター420」トレーラーヘッド

名称:ビッグトラックシリーズ ボルボFH12「グローブトロッター420」トレーラーヘッド
メーカー:田宮(日本)
諸元
諸元
寸法長さ:440mm/高さ:288mm/幅:215mm
フラットベット・セミトレーラー連結時:950mm
重量全備重量:3.0kg
RCラジコン(27MHz):4ch(別売)で1ch:ステアリング/2ch:前後進のスピード/3ch:変速機制御/4ch:トレーラーの切り離しとサポートレッグの上下(別売)
スピード制御スピード制御:アンプ式で前後進3段変速機付
ドライブ形式ドライブ形式:540モーター(シャフトドライブ後輪駆動)
縮尺縮尺:1/14
材質材質:プラスチック(ボディー)と金属部品(シャーシのメイン部分は殆ど金属部品)
塗装塗装:必要(ボディーはプラスチックのホワイトボディー)
走行時間走行時間:約30分(走行:7.2Vニッカド充電電池/プロポ:単三電池×8/オートサポートレッグ用:プロポ:単三電池×4)
特徴
特徴
画像画像:FH12トレーラーヘッド足周り変速機とシャーシフラットベット・セミトレーラー連結状態ギミック(連結操作)ギミック(ライトの点灯)
田宮RCモデルの最高峰「ビッグトラックシリーズ」の「ボルボ FH12トレーラーヘッド」です。オプションを全部装備するとかなりの高額となり、RCカーをやっている者にとっては、「オトコの宝石」的な存在(言い過ぎ?!)です。「FH12〜」と「フラットベッド〜」の組合せはシリーズ最小の組合せになるので、これにしました。(とは言え、全長は1m近くあります)。ポールトレーラーでも全長ではシリーズ最小の組み合わせになりますが、オートサポートレッグ(自動連結/切離)が出来ないので楽しみは半減します。
最小2chアンプ仕様のRCで、変速機を稼働させると3ch、セミトレーラーの切り離しを組み込むと4chのRCになります。私の車は4chのRC仕様で、「フルベアリング」、「トレーラーヘッド電装回路セット」、「オートサポートレッグ」、「受信用ロットアンテナセット」のオプションを取り付けてあります。他にも、「サウンドセット」、「オイルダンパー」、「アルミホイール」、「アニマルガード」、「ルーフスポイラー」等のオプションがありますが、装着していません。
フロントシップの後輪駆動(FR)です。前側に540モーターを入力とするギヤ式3段変速機を置き、変速機の出力をユニバーサルシャフトを介して後輪に伝えています。駆動輪の後輪はデフギヤ付きで、板バネとダンパーによるWサスペンションを装備しています。(残念ながら実車のボルボFH12は電子制御のエアーサスペンションで板バネサスペンションではありません)。コクピットは運転席やパネル等の内部も再現されていまが、電装セットやサウンドセットを装備すると取り外さないといけません。
「フルベアリング」
レースに出る様な物でも無いので、「スピードアップ」には特に必要ありません。ただし、「変速機」や「重厚なドライブシャフトやデフギヤ」、更には「重量車体」等の要素を考慮すると、7.2Vニッカド電池の持続時間を少しでも長くする為に、ベアリングの装備は行った方が良いと思います。トレーラーヘッドで24個のベアリングを装備します。
「トレーラーヘッド電装回路セット」
オプション装着により、「手動でのヘッドライト点灯」、「手動でのスモールライト/フォグランプ点灯」、「手動でのハザード点滅」、「ステアリングの操作に応じたウィンカーの点滅」、「減速時のストップランプの点灯」、「バック時のブザー発呼」を行えるようになります。基本的には「グローブライナー」や「キングハウラー」、「エアロマックス」等の3軸10輪のアメリカン・トレーラーヘッド向けに開発されたオプションで「ベンツトレーラー」や「FH12」等のヨーロッパ・トレーラーヘッドに付けるときには多少の無駄や無理があります。アメリカンタイプに取り付けると、全ての電球を使用できますし、電球搭載個所を散りばめられて、リアリティーが増します。アメリカンタイプでは「運転席上に3つ並んだの速度灯」、「ウィンカー」、「スモールライト」、「ヘッドライト」、「フォグライト」が点灯できるのに対し、ヨーロッパタイプでは「ウィンカー」、「スモールライト」、「ヘッドライト」、「フォグライト」のみです。スモールライトに電球を2つ入れたりして、非常にもったいない電球の使い方をします。テールライトに関してはアメリカンタイプもヨーロッパタイプも同じ使い方です。
「オートサポートレッグ」
このオプションを装着すると、セミトレーラーの切り離し操作が行える様になります。オートサポートレッグが無いと「セミトレーラーの連結とサポートレッグの自動引き上げ」はできますが、「自動切り離し」は出来ません。連結時のサポートレッグの引き上げも、バネでパチンと瞬時に上がってしまうのであまりリアルではありません。オートサポートレッグはトレーラーヘッド側と、セミトレーラー側の部品に別れています。セミトレーラー側にはサポートレッグ用の電池ボックスとモーター等の電気部品があり、サポートレッグを動かすための部品が入っています。トレーラーヘッド側には、連結器を動かす為の部品が入っています。まず一番初めに購入したいオプションです。
「受信用ロットアンテナセット」
プロポのアンテナの様に、伸縮式の金属アンテナです。キット付属の針金アンテナと比べ、自動車ラジオのアンテナに見えますので、外観を損ないません。よりリアリティーを追及する方にはお奨めです。
製作
制作
キットキット:トレーラーヘッドオプション品
製作は田宮のキットなので順調に進みます。全てのオプションを組み入れると3日間程の製作時間を要します。乾燥の速いグンゼのスプレー塗料で塗装を行なったので、塗装も1日で終了しました。オートサポートレッグの取り付け時に部品の切断加工等のイレギュラーな作業を必要としますが、残りの作業は基本的にはドライバー1本で組み上げられるキットです。シャーシ構造が実車と同じ金属シャーシで、他の金属部品も多用しているので、実車を組み立てている感覚になります。
感想
感想
他の製作リポートでは「変速機のローギヤが入りづらい」という意見が多々ありますが、私のFH12はそうでもありませんでした。ロー/2速/トップとすんなりギヤチェンジが可能です。当然ながら、走行中の変速操作も可能で、重量物の運搬では、変速操作つきで楽しめます。
作りが精巧で非常に奇麗に仕上るモデル、且つ高価なので外で走らせるには「もったいない」です。屋内で走らせるには全長1mもあるので、思うように走らせられません。走らせる場所に困るモデルでもあります。私の中では「オトコの宝石」扱いなので、「使わずに眺めるだけ」で楽しんでいます。遊ぶとすれば、連結/切り離しをするのみで、連結状態で走り回ることはありません。家の中ではトレーラーヘッドのみが走り回っています。もしも屋内走行を前提に、購入を検討されている方がいらっしゃるなら、オートサポートレッグのオプション装備をお奨めします。そうでないと、遊ぶ機会が減ってしまうと思います。

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