Robbe フォークリフト Linde H50

名称:フォークリフト Linde H50
メーカー:Robbe(ドイツ)
諸元
諸元
寸法長さ:285mm(フォーク込)/高さ:170mm(マスト伸長時:270mm)/幅:115mm
リフト能力:1250g(重量)/220 mm(高さ)
重量全備重量:???g
RCラジコン:4ch(別売)で1ch:ステアリング/2ch:前後進のスピード/3ch:リフト上下/4ch:フォーク傾斜(ティルト)調整
スピード制御スピード制御:アンプ式
ドライブ形式ドライブ形式:380モーター(前輪駆動後輪操舵)/280モーター(リフト)
縮尺縮尺:1/16
材質材質:ボディー:プラスチック/フォーク駆動部:アルミ/バラスト:鉛
塗装塗装:不要(デカールを貼るのみ)
走行時間走行時間:約??分
特徴
特徴
画像画像:別アングル別アングル(ライト点灯)台車の連結リフト操作詳細画像オプション台車
実際のフォークリフト同じ動きをします。ステアリングは後輪でとり、前輪駆動です。リフトの上下はもちろんのことフォークの角度(ティルト動作)調整も行えます。動力のアンプは付属していませんが、リフト用のアンプ(逆転スイッチ)はキットに付属しています。本体はABSボディーですが、リフト部分は金属でできており丈夫な構造をしています。リフトの上げ下げは、実際のフォークリフトと同じくチェーンで行っています。リフトの荷重も(実際のフォークリフトの荷重に縮尺をかけた)1250gまで持ち上げれます。前輪のデファレンシャルギヤや各回転箇所へのベアリングも付属しており、キットとしては充実した内容です。オプションとして「ライトが点灯するキット」、「フォークリフト用のパレットやビヤ樽などの積荷セット」、「ガスボンベ積荷」「ビールケース積荷」「後輪サスペンション(後期の製品には標準装備)」、「フォークリフトで曳く台車」等があります。
製作
制作
キットキット:中身
通常、クラウプナーやロベなどドイツのスケールキットは(切断、搾孔、現物合わせ調整が多く)組立が難しいのですが、このキットは切断、穴あけなどの作業が殆ど無く、プラモデル感覚できれいに製作できます。当然組立説明はドイツ語&英語ですが、絵が付いておりマンガチックになっているので読まなくても十分判かります。動力電池として5本組のニッカド電池パックを必要としますが、5本組電池パックや5本用電池ケースが市販されていないので自作する必要があります。1250gもの荷重を持ち上げられるため、リフトの280モーターは強力なものを使用しており、通常の乾電池では回りません。電流のおおきなニッカド電池が必要です。塗装は不必要ですが、ボディーの元の色が安っぽい赤なのでスケール感を醸し出すためには塗装したほうが良いでしょう。
<駆動部の製作>
デフギヤは半完成状態のものを組み上げます。日本のメーカーのラジコンカーの様に走りの抵抗を軽減するような努力はあまりされていません。ベアリングは標準装備ですが他の部分のロスが多く、ベアリング装備だからといって、それほど軽い走りを見せれる訳でもありません。
<リフト部の制作>
リフトは殆どが金属製部品で出来ています。リフトはリフト下部に付いているモーターで上下させます。リフトの製作は丁寧に調整しながら行わないと、後でリフトが動かなくなったり、一番下まで降りなかったりします。調整にはかなり手間が掛かります。また1kg超を持ち上げることのできるリフトの昇降時にモーターには大きな負荷がかかるので、ニッカドバッテリーしか使うことができません。アルカリ乾電池4本で回して見ましたが、無理でした。
<ステアリングの製作>
駆動系とリフトの製作が終わると、次はステアリングの製作です。フォークリフトは後ろの車輪でステアリングを取る特殊な作りをしています。このキットでもステアリングサーボは後輪にリンクする様にします。オプション品のロール(後輪の車軸が真ん中を支点にして上下する)対応ステアリングを装着しているため、オプション品の装着方法に従い組み立てます。
<RC装置の装着>
RCメカ自体の装着は組み立て書通りに製作すれば良いのですが、ニッカド電池やアンプのコネクターにちょうど良いものが無いため、コネクター類は自作したり、直結したりしなければいけません。RC装置は下記を利用しています。
  • 小型サーボ 双葉3101: ティルト操作用
  • スタンダードサーボ 双葉 3003:後輪ステアリング用
  • ミニカー用アンプ 三和電子 ES-01:駆動輪スピード制御用(「電源コネクターを外して直付」「モーターコネクターを外して直付け」「受信機コネクターを2本仕様から1本仕様へ改造)
  • キット付属RC逆転スイッチ:リフト駆動モーターの正転/反転制御
  • 受信機 近藤科学4ch受信機:受信機
  • 充電電池 ミツワモデル RCソニック用 ニッカド充電池:動力用電源
感想
感想
とても面白いです。欲を言えばサスペンションが欲しいです。あまり激しい動きをすると積荷を落としてしまうからです。フォークリフトのRCにとって、ティルト操作ができることは重要で、ティルト操作ができないと積荷を落としがちになってしまいます。また後輪ステアリングの重要な要素で、前輪ステアリングですと積荷パレットにフォークを挿すのになかなか狙いが定まりません。

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