名称:フォークリフト Linde H50 | |
メーカー:Robbe(ドイツ)![]() |
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![]() 諸元 |
![]() リフト能力:1250g(重量)/220 mm(高さ) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 特徴 |
![]() 実際のフォークリフト同じ動きをします。ステアリングは後輪でとり、前輪駆動です。リフトの上下はもちろんのことフォークの角度(ティルト動作)調整も行えます。動力のアンプは付属していませんが、リフト用のアンプ(逆転スイッチ)はキットに付属しています。本体はABSボディーですが、リフト部分は金属でできており丈夫な構造をしています。リフトの上げ下げは、実際のフォークリフトと同じくチェーンで行っています。リフトの荷重も(実際のフォークリフトの荷重に縮尺をかけた)1250gまで持ち上げれます。前輪のデファレンシャルギヤや各回転箇所へのベアリングも付属しており、キットとしては充実した内容です。オプションとして「ライトが点灯するキット」、「フォークリフト用のパレットやビヤ樽などの積荷セット」、「ガスボンベ積荷」「ビールケース積荷」「後輪サスペンション(後期の製品には標準装備)」、「フォークリフトで曳く台車」等があります。 |
![]() 制作 |
![]() 通常、クラウプナーやロベなどドイツのスケールキットは(切断、搾孔、現物合わせ調整が多く)組立が難しいのですが、このキットは切断、穴あけなどの作業が殆ど無く、プラモデル感覚できれいに製作できます。当然組立説明はドイツ語&英語ですが、絵が付いておりマンガチックになっているので読まなくても十分判かります。動力電池として5本組のニッカド電池パックを必要としますが、5本組電池パックや5本用電池ケースが市販されていないので自作する必要があります。1250gもの荷重を持ち上げられるため、リフトの280モーターは強力なものを使用しており、通常の乾電池では回りません。電流のおおきなニッカド電池が必要です。塗装は不必要ですが、ボディーの元の色が安っぽい赤なのでスケール感を醸し出すためには塗装したほうが良いでしょう。 <駆動部の製作> デフギヤは半完成状態のものを組み上げます。日本のメーカーのラジコンカーの様に走りの抵抗を軽減するような努力はあまりされていません。ベアリングは標準装備ですが他の部分のロスが多く、ベアリング装備だからといって、それほど軽い走りを見せれる訳でもありません。 <リフト部の制作> リフトは殆どが金属製部品で出来ています。リフトはリフト下部に付いているモーターで上下させます。リフトの製作は丁寧に調整しながら行わないと、後でリフトが動かなくなったり、一番下まで降りなかったりします。調整にはかなり手間が掛かります。また1kg超を持ち上げることのできるリフトの昇降時にモーターには大きな負荷がかかるので、ニッカドバッテリーしか使うことができません。アルカリ乾電池4本で回して見ましたが、無理でした。 <ステアリングの製作> 駆動系とリフトの製作が終わると、次はステアリングの製作です。フォークリフトは後ろの車輪でステアリングを取る特殊な作りをしています。このキットでもステアリングサーボは後輪にリンクする様にします。オプション品のロール(後輪の車軸が真ん中を支点にして上下する)対応ステアリングを装着しているため、オプション品の装着方法に従い組み立てます。 <RC装置の装着> RCメカ自体の装着は組み立て書通りに製作すれば良いのですが、ニッカド電池やアンプのコネクターにちょうど良いものが無いため、コネクター類は自作したり、直結したりしなければいけません。RC装置は下記を利用しています。
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![]() 感想 |
とても面白いです。欲を言えばサスペンションが欲しいです。あまり激しい動きをすると積荷を落としてしまうからです。フォークリフトのRCにとって、ティルト操作ができることは重要で、ティルト操作ができないと積荷を落としがちになってしまいます。また後輪ステアリングの重要な要素で、前輪ステアリングですと積荷パレットにフォークを挿すのになかなか狙いが定まりません。 |
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