リフトの中心部。リフト用のモーターは右の黒いモーターです。このモーターの回転がギヤダウンされて、下のシャフトの繋がります。手前のミニサーボはリフトのティルト操作(リフトの前後の傾斜調整)用のサーボです。リフトの縦の支柱にリンクされているのが解ります。
モーターの出力は、ギヤダウンされて、モーターの下にあるシャフトに伝達され、シャフトからワークギヤ(画面真ん中の金のギヤ)を介してリフト横の縦系のシャフトに伝達されます。縦系のシャフト(ワームギヤの上にある黒い筒の内部に通っている)にはネジが切られており、このネジの回転によりリフトを持ち上げます。製作で苦労するのはこのウォームギヤの調整です。このウォームギヤの調整をきちんとしないと、リフトが途中で止まったり、ストロークが最大にならなかったりします。
縦系のシャフトの上部分。黒い筒の中に縦系シャフトが組み込まれており、オスのネジが切られています。画面上部の黒い筒から出ているシルバーのシャフトにはメスネジが切られています。縦系シャフトのオスネジが回転することによって、シルバーのシャフトがネジによって押し上げられます。実際のフォークリフトは、このシルバーのシャフトをネジでは無く、油圧で押し上げています。このシルバーのシャフトが押し上げられることにより、画面右上の滑車の支点を押し上げ、チェーンによってリフトが上がります。滑車の付き方を見れば解りますが、シルバーシャフトのストロークの2倍分リフトのストロークがあります。
左側のリフト用のモータにはRC制御の逆転スイッチが付きます。アンプではありません。
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