私の船自慢(ラジコン・ヨット)


京商 オーシャン 500

名称:オーシャン 500
メーカー:京商(日本)
諸元
諸元
寸法長さ:500mm/高さ:795mm/幅:118mm/セール面積:10.5dm2
重量全備重量:950g
RCラジコン:2ch(別売)で1ch:舵/2ch:帆の出し入れ制御(一般用サーボ)
スピード制御スピード制御:帆の出し入れ加減による前進無段階変速
走行時間走行時間:約1時間以上
縮尺縮尺:1/??
塗装塗装:不要(全てデカールを張るのみ)
特徴
特徴
小型のヨットで手軽に持ち運べます。今はもう発売していません。RCヨットの世界にウィングキールを持ち込んだヨットです。ウィングキールは本物のレースヨットでは画期的な発明でしたが、自重の軽い模型ヨットではキールのリーチが確保できないために使われていませんでした。(模型ヨットでは風速3m/sの微風でもスケール風に変換すると20m/sの強風となり本物のヨットには無い錘をヨットの下方部分のキールに付けないと風で倒されてしまいます:小学校で習った天秤の法則と同じく、同じ錘でも支点から離して装着すれば少ない力で風に対抗できます)
製作
制作
部品の数も少なく、製作も簡単なほうですが、船体(ハル)と甲板を自分で接着しないといけないので、下手をすると水漏れを起こしてしまいます。舵は予め装着してあるので、舵の取り付けの面倒臭さはありません。
感想
感想
私が最初に購入したラジコン・ボートです。この船でラジコン・ボートの魅力に取りつかれました。ヨットならではの「痛い目」にも数回会わされました。小型のヨットなので風が強いと風に負けてコントロールが利かず3回ほど泳いで回収に行ったことがあります。RCヨットは大きいほど強風に強く、小さいヨットはどんな調整を図っても強風では回収できなくなることがあります。初心者用ヨットではありますが、逆に扱いが難しいのでどちらかと言うと、初心者は下記の田宮の「ヤマハ40EX」の方がスピードが出ない分、強風でコントロール不可にならないのでお勧めです。基本的には折畳式にはなっておらず、そのまま運ぶようになっています。マストはファイバー樹脂で出来ており折れやすく、車で運搬してるときに折れてしまったことがあります。

名称:ヤマハ 40EX
メーカー:田宮模型(日本)
諸元
諸元
寸法長さ:600mm/高さ:105mm/幅:194mm/セール面積:30.6dm2(メイン:12.3/ジブ:18.3)
重量全備重量:2000g
RCラジコン:2ch(別売)で1ch:舵/2ch:帆の出し入れ制御(一般用サーボ)
スピード制御スピード制御:帆の出し入れ加減による前進無段階変速
走行時間走行時間:約1時間以上
縮尺縮尺:1/20
塗装塗装:不要(全てデカールを張るのみ)
特徴
特徴
ヤマハの中型レジャー用ヨットをモデル化したヨットです。細部まで実際のヨットを再現しており、ディスプレイモデルとしても使えます。さすが田宮!といった感じです。艇の幅が広く出来ており安定していますが、走航性能はレース用ヨットには劣ります。ただし、初心者には充分な走航性能です。(あまり初心者が性能の良いヨットを持つと風に負けて回収不能になる事があるので、お勧めできません。。。→レース用のヨットは微風でも進める様に効率的に風を受ける構造になっています。従って強風になると初心者では手に負えない様なスピードが出たり、方向転換ができなくなってしまいます)。私のヨットは純正品と多少カラーリングや艤装品が異なります。最前方に手すりが飛び出して付いて居たのですが、運搬中にすぐに壊れて外れてしまったので、装着していません。スタンチョン(ヨットの甲板を一周する手摺ポール群)も純正品はプラスチックですぐに壊れてしまったので、金属製のスタンチョンを沼津のマルサンホビー(又は帆船模型のパーツを売ってる銀座の伊東屋でも可)で仕入れて付け替えました。最後方のオーナーズシートも運搬中に良く壊れるので取り外そうと思っています。(沢山「良く壊れる」と書いていますが、これは私の運搬が乱暴なためだと思いますので、あまり気にしないでください。。。。。)。
画像画像:別アングルin芦ノ湖in本栖湖CR-914との大きさ比較
製作
制作
製作自体はプラモデルの延長の様なもので、特に難しい部分はありませんでした。部品構成に様々な工夫が見られ、これも「さすがは田宮」といった感じです。細かい部分にちょこっとした塗装を施すと綺麗に仕上がりますが、基本的には塗装も不必要です。ハル(船体)と甲板も一体構造となっており、面倒くさいハルと甲板の接着作業もありませんので、製作時間は3日もあれば完成すると思います。私の場合は純正品の換装作業とかを施したので10日ほどかかりました。下にあるCR-914とかはレース用ヨットであるために、色々な改造が施せるようになっており、穴をあけたり、部品を現物合わせで切ったり張ったりという様な作業もありましたが、このEX40はその様な作業はあまりありませんでした(皆無ではありません)。
感想
感想
マストとセール(帆)は一体となって簡単に取り外しが出来るため搬送時にはとても便利です。カタログにはキール(船体下の出っ張っている錘の入っている部分)やラダー(舵)も取り外し可能となっていましたが、確かに取り外せるのですが結構面倒なのでキールやラダーの取り外しはあまり現実的では無い様な気もします。(下のCR-914はマスト、キール、ラダーとも簡単に取り外せる様になっています)。ただし、40EXはそれほど大きなヨットでは無いのでマストやセールが取り外せれば、態々キールやラダーを外さなくても十分運搬可能だと思います。私の場合は現地でのマストの取り付けも面倒な方なので、車の後ろの席の床にマストをつけたまま(マスト等を固定するロープ類は全て緩めていますが)運んでいます。手ごろな大きさなので、気が向いたらいつでも出来る様に車の中に入れっぱなしにしてることもあります。(真夏は溶けちゃうので危険ですが。。。)。ヨットの操縦に関しては私はヘタッピな方なので、走行性能の悪さはあまり気になりません。上のオーシャン500の様に回収不能に結びつく操縦不能状態になったことはありませんが、逆に風が無くて(微風過ぎて)全然動かなかったことはたまにあります。試しにラジコンを初めて触るような人(女の子)にも操縦させて見ましたが、直ぐに操縦を覚えて遊んでいました。(多少のコツは教えましたが、セールだのラダーだの考えずに、感覚的に右のスロット、左のスロットという感じで操縦していた様です)。

クラウプナー コリークラウプナー Colliie

名称:コリー
メーカー:クラウプナー(ドイツ)
諸元
諸元
寸法長さ:710mm/高さ:850mm/幅:166mm/セール面積:18.1dm2
重量全備重量:1500g
RCラジコン:2ch(別売)で1ch:舵/2ch:帆の出し入れ制御(一般用サーボ)
スピード制御スピード制御:帆の出し入れ加減による前進無段階変速
走行時間走行時間:約1時間以上
縮尺縮尺:1/20
塗装塗装:必要
特徴
特徴
船体(ハル)以外は殆どは木で出来ているし、帆も布でできているという大変しぶいキットです。日本のメーカーのキットの様に走航性能を求めることはできませんが、湖へのドライブのお供にするには最適のキットです。クラウプナーのキットは基本キットと艤装品キットに分かれており、箱絵の様に完成させるには艤装品キットを購入しないとできません。ただしこのキットの場合、グースネックと呼ばれるヨットの主要部品なども艤装品キットに入っており艤装品キットを購入しないと、ヨット自体としても走りません。(私の場合は、艤装品キットが手に入らなかったため、グースネックやその他の部品は帆船模型ショップ等で代替品を見つけて購入しました)。キット自体の仕様では、ラダー(舵)操作のみの1ch仕様で帆の角度調整をもう1chでする仕様にはなってません。うまいことやれば、ヨットは1chだけでも操縦できる様です。
製作
制作
キットキット:中身艤装品
感想
感想
まだ作ってません

CR-914 ヤマハ ラウンド・ザ・ワールド仕様

名称:CR-914
メーカー:AGインダストリー(日本)
諸元
諸元
寸法長さ:914mm/高さ:1524mm/幅:215mm/セール面積:35.4dm2
重量全備重量:2920g
RCラジコン:2ch(別売)で1ch:舵/2ch:帆の出し入れ制御(ヨット用セールサーボが必要)
スピード制御スピード制御:帆の出し入れ加減による前進無段階変速
走行時間走行時間:約1時間以上
縮尺縮尺:1/30
塗装塗装:不要(全てデカールを張るのみ)。ただし私の船は船体を2色で塗装してあります。
特徴
特徴
画像画像:別アングル40EXとの大きさ比較公園の池での帆走相模川での帆走本栖湖での帆走
CR-914はレースにも参加できる本格的なレーサーヨットです。CR-914専用のホームページもあります。このヨットはレースの機能を重要視していますので、様々な部分がレース開催時のコンディションに合わせて調整できるようになっています。アメリカズカップに出場するACクラスのヨットをモデルとしたセミ・スケールヨットですが、軽量化のために無駄な部品は殆どなく、ディスプレイ用としては少々もの足りないです。私のヨットはCR-914をベースに田宮から発売されているヤマハ・ラウンド・ザ・ワールドの艤装品を装備してスケール感とスピード感を兼ね備えるヨットに改造しています。(ついでにヤマハ・ラウンド・ザ・ワールドのクルーも乗せて飾っています)
製作
制作
キットキット:箱の中身とオリジナルのCR-914
部品が少ないため製作は2日もあれば完成しますが、微調整をしないとはまらない部品もあります。特にキール・シャフトを通す真鍮パイプにキールシャフトが通らなかったので、一回り太い真鍮パイプをDIYセンターで購入し、付け替えました。この「キールと通す真鍮パイプの部分がよく壊れる」と他のホームページで書いてあったので、この部分はエポキシパテで補強してあります。セールの巻上げはアームをつけたサーボで行いますが、付属のアームは一般のセールサーボには付きませんでした。(私は双葉のセールサーボを使用しています。)キットに付属のアームを利用する場合はセールサーボよりも、一般のハイトルク・サーボ(7.0kg・cm以上でないと風の力に負けて巻上げができません)の方が良いようです。
感想
感想
風の弱い日に公園の池でデビューを図りました。このヨットは微風でも十分帆走します。丁度良い風の日に帆走させましたが、思ったよりスピードが出ませんでした。最初はセールサーボを2段引きにしていましたが、1段引きに変更しました。双葉のセールサーボでは1段引きが良いと思います。1段引きに変更した後はスピードも出る様になりました。強風時にも帆走させてみましたが、強風時も風に流されることなくちゃんと帆走します。スピードもかなり出ました。

京商 フォーチューン612

名称:フォーチューン 612→USA-76 オラクルBMWレーシング
メーカー:京商(日本)
諸元
諸元
寸法長さ:612mm/高さ:1130mm/幅:130mm/セール面積:21.85dm2
重量全備重量:1200g
RCラジコン:2ch(別売)で1ch:舵/2ch:帆の出し入れ制御(一般用サーボ)
スピード制御スピード制御:帆の出し入れ加減による前進無段階変速
走行時間走行時間:約1時間以上
縮尺縮尺:1/??
塗装塗装:不要(全てデカールを張るのみ)。
特徴
特徴
画像画像:別アングル相模川での帆走「オラクルBMWレーシングヨット」仕様別アングル。
手軽に楽しめるヨットとして京商より発売された入門用ヨットです。「プロポ付完成品セット」と「ARRキット」と2形態で発売されています。「ラジコンヨット入門」の著者が設計した、入門ヨットながら、走航性能もしっかりしたヨットです。オリジナルのフォーチュン612とは別に、特別塗装を施した「Oracle/BMW」のスポンサード仕様のフルセットもあります。
私の場合はアフターサービスでデカールとセールを取り寄せ塗装をし直して「オラクルBMWセーリング」仕様に改造しています。
製作
制作
キットキット:箱の中身オラクルBMWレーシングへの改造
「プロポ付完成品セット」は買った後、少しの作業で走航できます。実際はARRキットもかなりの部分が組み立て済みなので、1〜2時間もあれば組み立てできます。
感想
感想
普通より少し強めの風の日に川でのデビューを図りました。このヨットは微風でも十分帆走します。但し、少しでも風が強いとやや梃子摺ります。初心者用にしては調整が難しく、ある程度のラジコンヨットの知識を要します。風の強い時に帆走させると、横に倒れすぎて制御が利かなくなったりもしました。「そよ風の吹く池」とかが最良の遊び場所かも知れません。少々構造的な問題もありました。一つはセール(帆)を固定するブーム(セールの下にある横棒)が、「ファイバー入強化プラスチック」で出来ていますが、これが風の力でしなりすぎて上手く風を孕めない時があります。セールが奇麗に風を孕めないとヨットは上手く進みません。ブームは針金か何かで補強した方が良いと思います。もう一つの構造的な問題点は、船体上に付けられている艤装品です。通常のラジコンヨットでは、ある程度の艤装品があっても邪魔にはならないのですが、このヨットの艤装品は走航の邪魔になる時があります。特に2つのハンドル(舵)が邪魔になるようです。舵にメインセール制御用のシート(ロープ)が引っかかり、シートの巻き込みと開放が出来なくなり、制御不能になってしまうことが多々ありました。このヨットはメインセールが動かないと、ジブセールも連動して動かなくなるので、メインがイカレた時にジブセールで片肺飛行することもできません。走航時には、これらの艤装品にシートが引っかからない様に、防水テープでカバーすることをお勧めします。
しかしながら、安価&小型ながら、それなりに楽しめるヨットなので、車の中に置きっぱなしで、「気が向いたら遊ぶ」程度のヨットには最適だと思います。実際、私も車の中に置きっぱなしで、気が向いたらこれで遊んでいます。

船の模型船の模型のホームページ


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