山中湖での出来事でした。Neptunにとっては相模川の次の2回目の外洋航海です。1回目の相模川での外洋航海で「バランスが悪い」「ラダーペラの遊びが大きく、不安定」等の事象が判明、バラスト(錘)などの調整を施し山中湖デビューを果たしました。山中湖で手漕ぎボートを借りての操船でした。最初は順調に安定した走航を見せていましたが、ラダーペラを真横に向けてスロットルを全開にしたところ、敢え無く転覆(真横に転覆しましたので、ラダーペラは真上を向いていました)。転覆後ラダーペラを反対(下側)に向けスロットルを逆噴射(「噴射しない」あるいは「正噴射」であれば沈没は免れたと思われますが。。。。)したため、船尾が水面下に沈みました。船首が水面上に暫く出ていましたが、手漕ぎボートで追いつく間もなく、山中湖の湖底に沈んでいきました。通常のスケールボートでは船首が水面に出ている場合、船首部分に空気が溜まっているのでその部分がウキとなり沈没しませんが、私のNeptunの場合、錨を操作する穴が空いていたため、そこから空気が漏れて直ぐに沈没してしまったわけです。享年2000年7月、生まれてから3ヶ月の短い命でした。
沈没後、暫くして救命ボートだけが水面上に浮いてきました。誠に寂しい限りでした。
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