プランクを張り終わると、次は内側のFRP処理です。ハル内部をFRP樹脂で固め船体の強度を高めます。内側のFRPにはファイバー繊維をつけてFRP加工します。内側が終わると外側もFRP処理を行いますが、その前にプランクの隙間をパテで埋めたり、舷側ラインを入れたりして表面加工を行います。さらに内側にRC装置を載せ、甲板上の柵、甲板を取り付けると、いよいよ外側のFRP塗装を行いハルが完成します。
FRPで強化したハルの内側。画像では解りづらいですが、ファイバー繊維布を張ってからFRP樹脂を塗ってあります。本物の船と同じ造りです。
外側の部分は、プランクの隙間や凸凹を木工用エポキシパテで埋めます。パテが乾いた所で小型の鉋で表面を仕上げます。
内部のFRP処理の後は、駆動系の取り付けを行います。甲板の貼り付け前にラダーシャフトやリンケージ、モーターマウント、ラダーサーボを仮付けし、作動を確認します。外側の塗装の邪魔になるので、本付けするのはサーボとモーターマウントだけです。写真は甲板や柵の取付後の状態です。このモデルでは写真にある一番左の四角い穴は空いていません。ラジコン化する場合は、ラダーシャフトの部分を予め開けておくと、後々のメンテナンスが楽なので穴を作りました。
Marsouinに使用する駆動系です。540モータ、ギヤダウンユニット、モータージョイントは別売です。ギヤダウンユニットは京商の540用のギヤダウンユニットを利用しています。ジョイントは4mmと4mmのシャフトをつなぐユニバーサルジョイントを利用しています。4mm×4mmのユニバーサルジョイントは東急ハンズ等でも入手できます。(モーターとスクリューシャフトをダイレクトに結ぶ様なジョイントはマルサンホビー、モデルショップ・キャプテン等のスケールボート専門店でないと入手できません)
ラダーを仮付けしているところ。
船首の凸ラインも貼り付けておきます。この作業が終了すると、いよいよ外側のFRP処理になります。
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