駆動系/バラストタンクの製作

駆動系の装備

駆動系のベースとなるモーターマウントは予め防水室の後部壁に取り付けてありますので、防水室ができた時点で装備完了しています。シャフトを尾翼の中に通せば駆動系は完了します。

バラストタンクの装備

防水室を作り、ラダー/リンケージ、駆動系/シャフトを装備すれば、後は塗装してRC装置を搭載すれば、キットは完成です。私の場合、オプションのバラストタンク・セットを購入したのでバラストタンクを装備します。潜水操作は「バラストタンクへ注水=潜航」、バラストタンクから排水=浮上」となります。(ただし、バラストタンクの容量が小さいので、フル注水しても甲板が隠れる程度しか沈みません。完全潜航するためには前進して潜航舵を使わないといけません)。オリジナルのバラストタンク・セットは通気孔が艦橋の上に出るので、通気孔が水面に出ている間でないと排水(浮上)できません。(水中で排水操作を行うと通気孔から水が入ってきて排水にならないからです。)私は潜水中でも排水操作が行える様に、バラストタンク・セット付属の燃料タンクは使用せず、バフレスタンク(二重構造の燃料タンク)を2つ使っています。バフレスタンクを使えば通気孔は防水室内部に出せますので潜水中でも排水できます。(注水すると注水した分だけ防水室の気圧が上がりますが、このおやしおの防水室は気圧の変化にも耐えられる構造になっています。) おやしおにバラストタンク・セットを装備すると防水室内が満杯となり全ての装備を入れる為には、7.2Vニッカド電池をバラして入れなければなりません。私の場合、電池をバラすのが嫌だったので、バラストタンク・セット付属のポンプのスイッチユニット(ミニサーボでマイクロスイッチを押したり引いたりする方式)は使用せず、ミニアンプを用いて防水室内スペースの削減を図って、電池をバラさず全ての装備を防水室に入れています。


おやしお、船尾側のハッチを開けたところ。
一番右が380モーターです。画像では見えませんが、その右にギヤダウンユニットがあり、その先にスクリューシャフトがあります。モーターの左側がラダーサーボです。真ん中に船尾側のバラストタンクがあります。一番左が駆動系のアンプです。


おやしお、船首側のハッチを開けたところ。
一番左のサーボが潜航舵用のサーボです。その右のシリコンチューブの下にはポンプがあります。真ん中が船首側のバラストタンクで、その右がポンプ用のミニアンプです。一番右が4ch受信機です。


おやしおのポンプ、バラストタンクとの配管。ただしこの配管は「潜水中でも排水できるバフレスタンク」使用時の配管です。最終的にはバフレスタンク仕様ではなく、潜水中は排水できない普通タンク仕様にしましたので、この配管ではありません。


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