キットではハル(船体)は左右の2分割になっています。成形板より、左右のハル部分を切り取り、エポキシ接着剤で貼り合わせます。「貼りしろ」を残す部分と、残さない部分があります。ハルを貼り合わせた後で、スタンチューブ(スクリューが中に通る真鍮管)を通し、防水と補強のためにFRPを流し込みます。ハルの継ぎ目部分の色の変わっている所が、FRP処理を施した部分です。
ハルの貼り合わせが終了したら、コートノズル(舵)の製作に入ります。ハルの後ろ部分に、コートノズルを固定するガイドを貼りつけます。
スタンチューブを固定後、ノズルを取り付けます。ノズルはまず下のラダーガイドに通し、上から固定用のラダーパイプ(真鍮)を通します。ラダーパイプの上端は船体の内側にあるので、喫水線より高くしないと浸水します。ラダーパイプをエポキシ接着剤で固定後に、ラダーサーボを取り付けます。ラダーの製作終了後、スタンチューブにスクリューシャフトを通し、ハル内部の駆動系の製作に入ります。画像のコートノズルは前半部分で、後ほど後半部を接着します。コートノズルの後半部分にはラダーも付いており、これを接着してしまうと、スクリューが外せなくなるために、この部分は最後に固定します。
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