名称:ウイリーアクションシリーズ トレールブラスター | |
メーカー:京商(日本)![]() |
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![]() 諸元 |
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![]() 特徴 |
![]() 今は既に絶版となってしまった京商の「ハイパーウイリーシリーズのトレールブラスター」です。後輪駆動の2WDで、急発進や急加速をするとウィリー走行します。田宮の「ワイルドウィリー2」と同じコンセプトのコミカルRCカーです。ウィリーさせたく無い場合は、ノーマル走行用のバッテリー搭載位置も用意してあります。(「ウィリーモード」と「ノーマルモード」の2種類のバッテリー位置があり、気分によって、バッテリー搭載位置を変更できます)。ウイリーシリーズには「電動2車種」の他、「エンジン2車種」もあります。ワイルドウィリー2との比較になりますが、価格が高いだけあって、全般的にワイルドウィリー2に分が有りそうです。ウイリー走行は共に同じ位ですが、性能や精度はワイルドウィリー2の方が上です。トレールブラスターは他の3車種と同じシャーシを利用していますが、シャーシはほぼ組み立て済で、サーボの組み込みをして、タイヤを装着すれば、完成してしまいます。(その他「ボディーの製作」、「RCメカの組み込み」はしないといけません)。この組み立て済シャーシの精度が結構悪く、完成しても4輪全てが地面に着かない位歪んでいました。ギヤの噛み合いの全般的に悪く、一度分解し、フルベアリング装備をしても多少ガタついています。サスペンション等の足廻りも、前輪のコイルスプリングのみで、他には何も付いていません。後輪はダンパーはおろか、スプリングも付いていません。地面の凹凸の吸収はスポンジ入りタイヤのみで行ないます。ボディーは透明ポリカーボネイト製の物を塗装、デカール貼して使いますが、デフォルメされた、まさにコニカルボディーです。このコミカルボディーとコミカルな走りがとても可愛くて中々良いです。 |
![]() 制作 |
![]() 製作は「至って簡単」です。シャーシは90%組立済なので、基本的にはボディーの塗装とデカール貼り、ステアリングサーボの組込だけです。ボディーは箱絵通り、ツートンカラーにしたかったのですが、面倒なので赤一色のみで塗装しました。デカールは箱絵通りの場所に張っています。シャーシの組み立ては、出来上がってるものを途中までバラし、サーボを組み入れます。サーボホーンに2本のリンケージロッドを挿しますが、リンケージロッドが接触しあって上手く動かないので、多少サーボホーン側のリンケージロッドを切断します。私の場合はフルベアリング仕様にしたので、さらにギヤ部分も分解し、全部で12個のベアリングを装着しました。ベアリングを入れても、ギヤ同士の精度が良くないせいか、依然ギクシャクしたままです。「サーボの装着」と「RC装置の搭載」が終わると、タイヤの装着で製作は終了です。前輪の装着にも工夫が必要で、ボディー側の螺子をドライバーで押さえながら、タイヤのナイロンナットを締めます。ボディーの塗装を除き、おおよそ4時間もあれば製作できます。 |
![]() 感想 |
走らせて見ると、「足廻りの貧弱さ」はさほど気にならず、ガタガタ走る姿が更にコミカル性を増してくれます。ただ「シャーシの歪み」は結構重傷で、前輪の片方が常に浮いているため、前進時には片方にしか曲れません。当たり前ですが、ウィリー走行時には直進しか出来ません。レースをする様なマシンでは無いので、フルベアリング仕様にしても、余り意味有りませんでした。(意味無いのは判っているのですが、どうしてもベアリングって付けちゃうんですよね。。。。トホホ)。精度の悪さや足回りの貧弱さ等ありますが、走らせて見るとなかなか面白くて、ワイルドウィリー2の様にハマってしまうかも知れません。 |
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