名称:マック・スーパーライナー「 マクドナルド レーシング」 トレーラートラック | |
メーカー:イマイ(日本)![]() |
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![]() 諸元 |
![]() トレーラー連結時:???mm ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 特徴 |
![]() デザインや色を替え、何度も再販されているイマイのトレーラープラモデルです。初期のシリーズでは8輪駆動モーターライズとして発売されていましたが、このシリーズでラジコン搭載可能なモーターライズ仕様となり、最近はディスプレイ専用仕様になっています。RC仕様のモデルは従来のモーターライズ仕様のモデルに「プラスチックの部品が2つ」追加され、「RC化改造方法が書かれた説明書」が付いているだけの物です。RC化には1/24RCカー用のキット(今は絶版となってしまった田宮のタムテック)を利用する様になっていますが、フタバ等のミニカー用のアンプ内蔵受信機とニニサーボ、送信機があれば何とかなります。初期は一般の海運会社(NYKやJ-Line等)のトレーラーをモデルにしていましたが、後期はレーシングチームのトランスポーター(NISMOやENDLESS等)やガッチャマン、ナイトライダー等のキャラクターモノとして売られています。レーシングチームのトランスポーターと言っても、トレーラーのコンテナの色を塗り替えただけのものです。変わったところでは「ビアエキスプレス」として、コンテナではなく、ビール缶を荷台に載せたモデルもありました。田宮のトレーラーシリーズとは異なり切り離しなどのギミックはありません。麦球が9個装備できる様になっており、ヘッドライト、ルーフライト、テールライトが点灯出来る様になります。 |
![]() 制作 |
![]() 製作はそれほど難しくありません。RC化も、「RC化用部品」と「RC化用説明書」が用意されており、説明書通りに行えば容易にRC化できます。(一部部品を切ったり削ったりする必要がありますが。。)。キットの説明書には「RC化する時は電力低下が起こるため、麦球でのライト点灯はできません」とありますが、私の場合、電装系の電源は「モータライズ用の電池ボックス」をそのまま使い、走行用のニッカドバッテリーと別にしていますので、麦球点灯もRC走行も可能になっています。銀メッキ部品が接着しづらいので、接着面はきちんと削りメッキを剥がさないと、直ぐに壊れてしまいます。特にタイヤホイールに関しては注意が必要です。トラクターの前輪以外のタイヤホイールは二重になっていますが、内側タイヤホイールには金属シャフトが通っているのに対し、外側のタイヤホイールには金属シャフトが通っていません。外側ホイールを内側ホイールに接着する様な仕組みです。普通のプラモデル用接着剤では、メッキ部品に関しては接着力が微弱なので、そのまま接着してしまうとタイヤホイールの外側がすぐに外れてしまいます。「 マクドナルド レーシング」の部品は、メッキ部品、クリヤー部品、赤部品しかないので、そのまま製作してしまうと、本来は黒色であるべき「トラクターシャーシ」や「トレーラーシャーシ」も真っ赤になってしまうので、あまりリアリティーが出ません。シリーズ中の他のトラックはそれなりに部品が色分けされている様です。そう言った意味では「 マクドナルド レーシング」は少々物足りません。私の場合、シャーシの塗装が面倒だったので、赤のままで我慢しています。 |
![]() 感想 |
製品の「売り文句」が8輪駆動(トラクターの後部2軸にある内側外側の合計)とありますが、実際は2軸の4輪駆動です。モーターのピニオンギヤからカウンターギヤを通し、後部の2軸を駆動しますが、駆動軸に固定されているホイールは左の4輪のみで、右側の4輪は空回りするような構造になっています。これはデファレンシャルギヤを使用せずに内輪差を克服する苦肉の策から生まれたものだと思います。右側の車輪には駆動トルクが発生しないため、このトレーラーは左車輪が全て浮いてしまうと、前へ進めなくなります。走行性能はあまりよくありません。片側4輪駆動のトレーラーなので、トレーラーを牽引しようとすると、駆動輪がスリップし、駆動性能がよくありません。サスペンションも装備されていないため、地面への食いつきも悪く、これも「スリップ」と「走行性能の低下」を招いています。トルクをかけないと前へ進まないため、低速の走行は苦手です。 |
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