田宮 1/16 RCタンクシリーズ アメリカ戦車 M26
パーシング フルオペレーションセット

名称:1/16 RCタンクシリーズ アメリカ戦車 M26 パーシング フルオペレーションセット
メーカー:田宮(日本)
諸元
諸元
寸法長さ:536mm/高さ:197mm/幅:218mm
重量全備重量:3800g
RCラジコン(27MHz):4ch+α(付属)で1ch:前後進のスピード制御、2ch:左右・信地旋回、3ch:砲塔旋回、4ch:砲身上下、追加アクション:エンジン空ぶかし、主砲発射、マシンガン発射、ライト点灯
スピード制御スピード制御:あり
ドライブ形式ドライブ形式:380モーター×2(左右キャタピラ)
縮尺縮尺:1/16
材質材質:プラスチック、金属部品多数使用
塗装塗装:必要
走行時間走行時間:約??分(走行:付属ニッカド充電電池/プロポ:単三乾電池×8)
特徴
特徴
画像画像:別アングル(1)
RC戦車の最高峰モデルである田宮の「1/16RCタンクシリーズ」のM26パーシングです。DMDコントロールユニットによる「戦車モデルでのリニアー制御ステアリング」を実現しているのはもちろんのこと、「360°可変速砲塔旋回」、「俯角10°仰角15°の可変速砲身上下」、「空ぶかし」、「機銃発射」、「車体反動と砲身後座連動の主砲発射」、「ライトの点灯」のアクションがRC操作で可能です。また各アクションには音と光が同調し、音は実車から収録したものを再現するなど大変に凝ったモデルです。同クラスの1/16フルオペレーションRCタンクには「キングタイガー ヘンシェル砲塔」、「M4シャーマン 105mm榴弾砲」、「ドイツ タイガーT」、「ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A6」がありますが、「M26パーシング」は最高価のレオパルドを除いた中では、最多のギミックを誇ります。私の場合は、田宮純正のシャーマン用「850ベアリング(24個セット)」×2を利用しロードホイールにベアリングを入れています。上部のサポートローラーはフランジブッシュに相当するベアリングが無いためベアリング化できません。またオプションの「バトルシステム」も装備していますが、相手が居ないので「無駄の長物」となってしまっています。
製作
制作
キットキット:箱と中身とオプション品
田宮のRCカーはドライバーとニッパーで大半の組立が可能ですが、RC戦車に関してはプラモデルの延長的な要素が多くあり、戦車プラモデルを作り慣れていないと難しい所も多々あります。塗装を前提としたキットで色を塗らないと金属むき出しで格好悪いです。金属への塗装を必要としますので、メタルプライマーやサーフェーサーなどの下地処理も必要になります。私の場合はメタルプライマーを筆塗りし、その上にサーフェーサー代わりのMAXグレー(ガンダムなどのプラモデルの下地処理に使う塗料)を塗り、その上に指定の米軍緑(オリーブドラブ)を塗装しています。塗装した後の接着は強度がかなり低下するので、接着できる部品は予め接着しておくほうがいいです。RCカーと異なり、かなり接着に頼った部分も多く存在するので、接着の強度は重要になります。予め接着する方法を取る場合、まず組立説明を全部読んで、先に接着しても問題ない部分を接着してしまいます。組立説明書の通りには製作しません。あとから接着する部分は、予めマスキングして塗装しないようにします。部品を接着したあと、部品ごとに塗装をしてゆきます。サラリーマンで1日中模型製作してるわけにはいかないので、塗装に至るまでに1週間、塗装だけでも2週間は掛かってしまいました。1/14RCビッグトラックシリーズはRCカーと同じような作り方で進められますが、1/16戦車シリーズは、トラックよりも大変で、相当な作り応えです。部品のはめ込みなどは田宮の製品だけあって作り易いです。塗装後はスムーズに組立が進みましたが、配線がえらく大変で、きちんと配線整理をしないと砲塔が回転しないし、砲身も上下できません。
感想
感想
配線の処理が甘いのかも知れませんが、砲塔旋回や砲身上下がなかなかスムーズに行きません。特に砲身はプロモーションビデオで見てるほどは上下しません。キャタピラもたまにガイドローラーの溝に納まらず、パチンパチンと大きな音がするときがあります。(さすがにトイラジ戦車のようにキャタピラが外れるようなことはありませんが・・・・)。
マルチファンクションユニットでサウンドの音量調整ができますが、あまり音量を小さくすると、ギヤ音、モーター音、アンプの高周波で戦車サウンドが打ち消されてしまい雰囲気台無しになります。
キャタピラなのでそれなりの悪路走破能力があると思ったのですが、1/18や1/10のRCモンスタートラックに比べると悪路走破性能はかなり落ちます。意外と家の中でも段差を越えられなかったりします。また布団フィールドを使った時には、布団をキャタピラに巻きつけて進まなくなったりもします。キャタピラには強烈な駆動パワーがあるため、幼児とかが近くに居ると結構危なかったりします。 本当の玄人向きのRCだと思います。
様々な外装品を装備していますが、これらの殆どが接着に頼った装着で、走行時、衝突時、運搬時などに外れてしまうことも多いです。Kレーションボックスやジェリカンなどは接着せず両面テープで貼っただけなので、これも走行中にポロポロ落ちたりします。
文句ばっかり言ってるので製品に満足していないかと言うと、そんなことは無く、作り応え、遊び応え、双方を十分に兼ね持つとても楽しいRCです。主砲発射時などは強烈な閃光と轟音を放ちびっくりしてしまう程です。
MAXグレー(メタリックグレー)を下地処理し、その上にオリーブドラブを塗った「所謂MAX塗り」の車体は重厚感があり、良い出来栄えになったと思います。ネット上でHPを開設している諸先輩方の汚し塗装や錆付け、泥付け技法には到底かないませんが、MAX塗りはそれなりに効果ありです。

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